「ほうれん草」

炭焼・食菜 かじまる

2015年07月05日 10:01

こんにちは!

いつも、ご訪問ありがとうございます。

恥ずかしがりやのマロです。

今日は、今は高価な「ほうれん草」についてです。

昔、「ポパイ」というアニメがありました。
(年齢がばれますが)

ポパイという主人公がほうれん草の缶詰を食べると
突然強くなって、悪い相手ををやっつける
というアメリカのアニメです。

真似をして一生懸命ほうれん草を食べたのを
覚えています。

ところでこのほうれん草の「ほうれん
」というのは地名だそうです。

「ほうれん」というのはペルシャ、
現在のイランのことで、
ほうれん草はイラン原産の野菜だそうです。

シルクロードから中国を経て、
日本に伝えられたのは江戸時代初期…
あの独眼竜、伊達政宗も食べたとか。

びっくりですよね!

ほうれん草のおひたしといえば、
和食の定番と思い込んでいましたが、
ほうれん草は厳密にいえば外来種の野菜なんですね。

日本人は、海外から入ってきたものを
自分たちの文化に取り入れるのが上手い
といいますが、それは食文化も同じですね。

「外来種によって日本の植物・動物の生態系が
おびやかされている」という記事を目にする
ことがありますが、なにが在来種で、
なにが外来種がよくわかりません。

大事な事は、なんでも取り入れて
自分たちに役立てる柔軟さですね。

今度ほうれん草のおひたしや
胡麻和えをたべるときは、
そういうことも考えてみると楽しいかも。



最後まで、読んでいただいてありがとうございました。

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